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みなさん、グローブについて「分からないこと」や「お困りの点」などはありませんか?
このコーナーでは、みなさまからお寄せ頂いた質問の中から、代表的なものをQ&A方式でピックアップし、紹介しています。
さらに、グローブについての質問・相談なども受け付けていますので、「お問い合わせ」よりお気軽にご相談下さい!!
グローブについての質問・相談はコチラからどうぞ!

Q&A一覧

<グローブの選びかた編>
Q1-1. グローブを買うときは、どのような基準で選べばいいのでしょうか?
Q1-2. 子供がはじめてグローブを買うのですが、大きさはどのように選べばいいのですか?
Q1-3. グローブのサイズは色々あるようですが、実際どんな基準で選べば良いのですか?
    又、ベースボールとソフトボールでも違うのですか?

<グローブのお手入れ編>
Q2-1. グローブはどのようにお手入れすればいいのですか?
Q2-2. グローブの型付けをしたあと、それをそのままにしておいておく方法はないですか?
Q2-3
<グローブの機能調整編>
Q3-1. 硬いグローブを柔らかくするにはどうすればいいのですか?
Q3-2. 使い込んで柔らか過ぎ(ヘタリ)になってしまったグローブを硬く戻す方法は
    ありませんか?指先がヘタ ってしまって、強い打球が来ると心配なのですが?

Q3-3
<グローブの修理編>
Q4-1. グローブのヒモが切れてしまったのですが、自分でも直せるのでしょうか?
Q4-2. グローブの手口が大きいようなので、小さく変えたいのですが?
Q4-3
<グローブ何でも解決編>
Q5-1. ボールを捕ったときに手が痛いのですが、何かいい方法はないでしょうか?
Q5-2. グローブの価格について?


Q 1-1
グローブを買うときは、どのような基準で選べばいいのでしょうか?
A グローブはプレー中に手の代わりになる道具ですので、購入する際は特に下記を参考にしてください。

1. グローブはフィット感で選んでください
グローブに手を入れて、自分の手の形・大きさにフィットするか確認してください。
ゆる過ぎず、きつ過ぎずがポイントです。
手を入れた後のバンド部がほどよく手の甲をおさえているかも大事ですよ!!

2.グローブは操作性の良さで選んでください。
グローブはボールを捕球する為の道具ですので、ボールを捕る動作をして、操作性をチェックすることが大切です。
軟式用では、「ボールをはじき易い」という特性がありますので、力を入れた時に素直に反応するような、柔らかいがしっかりしているグローブ、これがベストです!
硬式用では、「ボールの衝撃が強く、ヘタり易い」ということから、捕球部(ポケット)にはその形状をキープできるような「ほど良い硬さ」が必要となります。
「ほど良い硬さ」と「操作性の良さ」をバランス良く感じられるものがお薦めです!

3. グローブは希望のポジションに合わせて選んでください。
内野手向けには指の短めの小型タイプ。外野手向けには指の長めの大型タイプ。内・外野の両方でプレーしたい方には、それらの中間サイズ(オールラウンド用)をお薦めします!!
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Q 1-2
子供がはじめてグローブを買うのですが、大きさはどのように選べばいいのですか?
A 各メーカーで表示が統一されていませんが、
サクライグローブではお子様の年齢や体の大きさに適したグローブのサイズを下記の通り表示しています。
※但し体の大きさには個人差がありますので、下記はおおよその目安としてご参考ください。
やはり実際のグローブに手を入れて確認することをお薦めします。

サイズ 年齢 身長
SS 5〜7才 110cm〜120cm位
S 6〜8才 120cm〜130cm位
M 7〜9才 130cm〜145cm位
L 8〜10才 140cm〜160cm位
LL 9〜11才 150cm〜


※ SS〜Mサイズのグローブは当ホームページにてご紹介していませんが、「PROMARK」の姉妹品の「FALCON」で品揃えしています。そのサイズのグローブをお探しの方は
お問い合わせ」よりご相談ください。
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Q 2-1
グローブはどのようにお手入れすればいいのですか?
A グローブの材料によりお手入れの方法は違いますので、まずお持ちのグローブの材質を確認してください。

●天然皮革の場合
使用後に汚れを柔らかい布やブラシで落とした後、表面に保革油を塗ります。
但し保革油は塗り過ぎないように注意してください。
塗りすぎると柔らかくなり過ぎグローブの耐久性を損ねます。
また、雨や水などに濡れた場合は、汚れをよく落としてから、グローブの手を入れる箇所に新聞紙などを詰めて 直射日光の当たらない風通しの良い所で陰干ししてください。
水分が完全に抜けた後、保革油を塗ってください。

●合成皮革・人工皮革の場合
使用後に汚れを柔らかい布やブラシで落とします。(保革油は塗る必要はありません。)
また、雨や水などに濡れた場合は、汚れをよく落としてから、グローブの手を入れる箇所に新聞紙などを詰めて直射日光の当たらない風通しの良い所で陰干してください。
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Q 3-1
硬いグローブを柔らかくするにはどうすればいいのですか?
A 天然皮革グローブの場合は、保革油を塗ることによって柔らかくできますが、塗りすぎると柔らかくなり過ぎて、耐久性を損ねることになりますので注意して下さい。
また、グローブのヒモを調節することで、フレックス(操作性)を良くすることができます。
では、どのように調節すれば良いのでしょうか?

[対応1] ヒール部(土手部)のヒモを調節します。
硬いグローブ対策1 硬いグローブ対策2

まず、1のヒモの端を10mm〜15mmくらいゆるめて、その「ゆるみ」を土手の下の方へ移動させます。
2のところで「ゆるみ」を半分くらい残し、残りの半分の「ゆるみ」を3へ移動します。
最終的に写真のように23の部分に「ゆるみ」ができるように調節してみて下さい。
※上記のように調節すると、手口が少し大きくなります。 手口が大き過ぎかな?と感じる方は、(Q:手口の大きさ調整)を参考に、調節してみて下さい。

[対応2] ウェブ(あて)のヒモを調節します。
硬いグローブ対策3 硬いグローブ対策4

左上の写真のように、ウェブの結び目をほどき、1のヒモを→(青矢印)の方向へ10mm〜20mmくらいゆるめて下さい。
1のヒモは緑線のようにまず捕球面側を通り、背面側へ戻ってからウェブ内へ入ります)
そのまま→に沿ってゆるめていき、右上の写真のように、ウェブと人差し指のつなぎ目に余裕ができるように調節します。

[対応3] 指先のヒモを調節します。
硬いグローブ対策5 硬いグローブ対策6

指先のヒモの調節は小指先端の結び目をほどき、10mm〜15mmくらいゆるめます。
その「ゆるみ」部を小指〜薬指〜中指〜へと移動させ、写真のように「人差し指〜中指間」と「ウェブ〜人差し指間」に余裕ができるよう調節すると効果的です。
※ 調節を行う際はケガのないよう十分注意して下さい。
※ 今回は調節用の工具として、マイナスドライバーやラジオペンチを使用しましたが、これらの工具はヒモを傷つけてしまうこともあるので、使用する際は十分に注意して下さい。

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